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2024年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

迎春。

お休みのかたもそうでないかたも、あけましておめでとうございます。
わたしは無事に年を越し、健康な状態で2024年を迎えられました。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
旧年中にご挨拶ができませんでしたが、2023年は大変お世話になりました。
ことしも健やかに穏やかに、どなたさまも病気や怪我のない一年を過ごせますように。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

2023年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Novelsのページをもうすこし見やすく工夫したいのだけどどうしたらいいのかずっと考えてます。
土台のテンプレートを崩したくないけれど見やすいのは独立した小説ページなのかも‥ そもそもキャプションにいろいろ書きすぎかな? でも多少なり説明は入れときたいような。本文ページの冒頭に書いてもいい? うーん。

っていう、#サイトいじり裏話
waveboxよりお返事をありがとうございました! 確認いたしました。
絵文字もいつもありがとうございます。

年内最後の更新をしました。今年もドラマイで〆ます。
ドラマイがすきのきもち、ほんとうにずっとあってくれてうれしい。
ようやく溜まっていた部屋の掃除と片づけができました‥。きょうはリビング全体とキッチンと窓掃除と布団干し。
掃除はすきなんですけど片づけが苦手すぎて、ものの配置のセンスがなさすぎて、いっそう見せる収納を諦めたほうが良いのではという気持ち。でもお気にいりのCDとか本の表紙とか見せたいんだよな。
本、CDを電子に移行できる日は来るのでしょうか。嵩張るし、増えていく一方だし、時代錯誤というのもなんとなくわかるけれど。
まだこの手でふれられるうちは、ふれていたいと思うのはわがままだろうか。
いまさらながらThe Beatlesのすばらしさを知りました。ベストアルバムから順繰りにゆっくり聴いていっています。
「Help!」が今いちばんすき。



#音楽
youtube離れ著しいけれど、益田先生のチャンネルはちょこちょこ観てる。「脳はDNAによって構成されるたんぱく質の塊で、そこに記憶が挿入されている物質(大意)」と解説されていて心が少しらくになった。科学者がそういうのならもっと気楽に物事を考えてもよいのかしら、と思える。所詮は物質。
そこに情緒はちいともないけれど、さいきんは、いろいろな事物を理屈でもって片づけてしまったほうが心の平静のためにはよいのかな、とか思うようになった。
むつかしいことはわからないし、わたしを構成するものは情緒が核だと思っているので、それが正しいとも誤っているともいえないのだけれど。

むかしのつらかったことを思いだして夜じゅう泣いたりして、どこにも吐く場所がないからここに書いたりして。
わたしは書くことで逃げていて、でも同時に向き合っているのかな。とかも思ったり。
年末年始! 元旦! とかおもわずすんなり生きたい気持ちと、禊いだ清潔な状態で新年を迎えたい気持ちと。
うまーいこと混ぜ合せて、都合よくできたのならそれで御の字です。きっと。
心のぐあいがよくなくて、創作はわたしにとって逃避の行為だから、書きものばかりしています。
江國香織さんの『いつか記憶からこぼれおちるとしても』という短篇集がとてもすきで、毎年12月がくると読みかえしたくなる。
収録作の中でとりわけ「指」が、わたしはすきです。

 お正月はしずかにやってきた。――『いつか記憶からこぼれおちるとしても』江國香織著 朝日文庫 p61

この一文を読むとなぜか、どっと安心するのです。
年末年始の非日常感や慌ただしさが苦手だから、子どものころからいつも「お正月はしずかにやってき」てほしいと思っていた。
そういうんでいいんだよなあ。もう。ほんとうは。

年明け早々に観たい映画がすでに3本あって、読みたい本も溜まっていて、それらをゆっくり楽しみながらしずかに新しい年を迎えたいです。