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少年院ウシジマくん第1集をよみました。ようやく。ほんとうにようやく。
丑嶋馨さん、うつくしい姿であり続けてくれて、とてもとてもうれしかった。そのように描いてくださった先生方に感謝しかないです。ありがとうございました。ありがとうございました。
発行されてだいぶ経ってるしネタバレもなにもないんですけど(あとたいしてネタバレしてなかった)あいかわらずわたしのあたまがちょっとおかしい、ので、畳みます、念のため。



丑嶋馨さんが原作から寸分の狂いなく一ミリもぶれずにただただうつくしくて涙がたくさん出た。涙が出たなんて書くと嘘だろとか思われるかもだけどこれはほんとうに。ほんとうです。ほんとうに泣けてしようがなかった。丑嶋馨さんがそもそもわたしの、理想とする人間像そのものなんです。生き様はあのようでありたいとずっと思っているんです、真っすぐでぶれなくて、生まれてきたことをその環境を憎まず恨まず誰よりもつよくあろうとするあの人がわたしにはほんとうにまぶしくてうつくしい。
うつくしいいきものだなとおもう。しんから思う。
柄崎さんが丑嶋さんのことを想いすぎていてとんでもなくうれしかったです。竹本が出てきた(いや当然なんだけど)のも熱かった。わたしはなんでもっと早く気づかなかったのか、手に取らなかったのか、ばかなのか?
わたし柄崎さんの丑嶋さんへの想いがうつろうていくさまがほんとうにすき。最終的に丑嶋さんを「社長」って呼ぶようになるまでの柄崎さんの心のゆらめき。でも竹本はずっと丑嶋さんのことカオルちゃん呼びだし対等な関係を保っていてそれもよいです。
十代のあのころの不安定さ、見ていてとてもつらいんだけどあの時期にしか出せない痛々しさ、って、どうしてもあって、わたしはそういうのに、ほんとうに弱いんで、2集をこれから読むのがとても怖くてたのしみです。

畳む


#少年院ウシジマくん