Notebook

9軸とらふゆ思考整理。くるっぷでフォロワーさん限定で書いたものの再掲。
※意味不明な部分がおおい。(考えながらばくぜんと手を動かしてるとこういうことになる)



9軸千冬の人生は決して褒められるものではなかったけれど、それは一虎もおんなじで、千冬はまだ人をころしてないかもしれないけど一虎より数歩遅れて誰かをころしていたかもしれないし、間接的にはとうにころしているかもしれないし。そこはわかんないけれど。そういうことに手を染めている組織にいること自体の罪を千冬自身が感じていて、日々生きているだけでくるしいと、誰かに助けを乞うているのだったらその誰かが一虎だったらいいなと思うのです。わたしの願望。

一虎は過去に人をころしていて、それは事実で、彼はゆるされたけれど、その罪を背負って生きていくつもりで、死を選ばなかったことが彼の覚悟。罪を背負いながら生きてゆくっていう。
でも大人になった千冬にはゆるしてくれる人がいないから。もし場地さんが生きてたら(生きてたらそもそも9軸は存在しないわけですけど)そこを場地さんが担ってくれたかもしれなかったけれど、かれはもういないから、だったらアンタでいい、アンタがいいよ、って一虎をえらんだ。その選択。

選んだ人生をゆるされたいけれど絶対にゆるしてほしくない、が千冬にはあって、そのこんぐらがって絡まった糸をほどいてやることは一虎にはできない、けれど、ゆるしてやれないけれど側にいるから、糸の端っこを握ってやることはできるから。糸がふるえたときには抱きしめてやることはできるから。紙コップ繋いで糸電話にもできるから。それさえも千冬が拒絶するなら一虎は離れるしかない、そうしたらふたりきりの世界は終わります。

オマエ/アンタが死んだら泣いてやる、っていうのがとらふゆにとってさいごに見せられる愛なのかもしれないな。

畳む


#とらふゆ